鋼矢板の画像

問題

工事の仮設構造物の説明である下記の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記入しなさい。
ただし、文中の(ロ)(ハ)(ニ)は、それぞれ同一の語句である。

仮設構造物は、本構造物施工のために必要な予備的、補助的構造物の総称であり、土留め工、仮桟橋工、型枠支保工等がある。
仮設構造物には(イ)(ロ)に対して構造、規格、寸法、工法等を契約条件として示した(ハ)と、必要な一切の手段について(ロ)の責任において施工する(ニ)がある。
(ハ)は、本構造物同様に規格を満足することが義務づけられ、この変更が生じた場合には(ホ)の対象となるが、(ニ)はその対象とならず、(ロ)が自由な判断で自己の保有する資材転用等をはかって決めることとなる。
仮設構造物は関係機関との協議等の特別な制約条件がある場合を除き、(ニ)による場合が一般的である。

 

解答

解答

 工事施工の為に必要になる工事施設を仮設備と言い、その計画を仮設備計画と言う。
仮設備は、工事の最終目的とする構造物ではなく、一時的な物であり工事完了後に原則として撤去されるものである。
一般的には、本工事と違って指定された設計図はなく、施工業者による工夫や改善ができるので、工事規模に対して過大あるいは過小とならないよう十分検討し、必要で無駄の無い効率的な計画を立てる。
仮設構造物は、本構造物施工の為に必要な予備的、補助的構造物の総称であり、土留め工、型枠支保工、仮桟橋工等がある。

発注者 請負者 指定仮設 任意仮設 設計変更