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問題

コンクリート構造物の品質管理の一環として用いられる非破壊検査に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記入しなさい。

1.反発度法は、コンクリートの(イ)を推定するために用いられる。

2.赤外線法は、表面温度の分布状況から、コンクリートの(ロ)などの箇所を非接触で調べる方法である。

3.(ハ)法は、コンクリート中を透過した(ハ)の強度の分布状態から、コンクリート中の鉄筋位置、径、かぶり、空隙などの検出を行うもので、比較的精度のよい方法であるが、透過厚さに限界がある。

4.電磁誘導法における鉄筋径やかぶりの測定では、(ニ)が密になると測定が困難になる場合がある。

5.自然電位法は、電位の卑(低い)又は貴(高い)の傾向を把握することで鋼材の(ホ)の進行を判断するものである。

 

 

回答

解答

コンクリート構造物の非破壊検査に関しては、「コンクリート標準示方書(維持管理編)」の「4.7.3.4非破壊検査機器を用いる方法」に規定されている。その内容から、問題の文章には下記の語句が該当する。

(イ) (ロ) (ハ) (ニ) (ホ)
強度 ひび割れ・浮き・剥離 放射線・X線 鉄筋間隔・鉄筋 腐食